転職者向け営業求人でもエントリーする際には履歴書の送付は必須となります。
この履歴書が書類選考の材料となりますので、その作成に当たっては慎重にする必要があります。
転職者向け営業求人で提出する履歴書を作成する際のポイントとしてまず挙げられるのが写真です。
写真は履歴書の中でも唯一、画像データとなり、しかも採用担当者が一番最初に目にする部分となります。
このため、履歴書に貼り付ける写真については、適正なものを使用することが必要です。
具体的には、背景画は適正であるか、髪型や服装は整えられているか、などがポイントとなります。
次に重要なポイントは自己PRです。
自分の強みを思いっきりPRする事項ですが、ここも注意が必要です。
それはその強みをエントリーしようとする業務と関連づけることです。
よくあるのが、自分の魅力はしっかりPRできているものの、肝心の業務との関連性については全く書かれていない、といったケースです。
こうしたケースでは採用担当者をうならせることはできません。
自分の強みにはこういう部分があり、それを貴社の業務にも活かしたい、というようなつながりで記載するのが良いです。
そして何と言っても重要なのが志望理由です。
これは面接で必ず聞かれる内容であり、採用担当者の関心も高い項目ですので、ここも慎重に記載する必要があります。
ここも注意点があって、それはなぜその会社のその業務に働きたいと思ったのかを記載すると言うことです。
よく見られるのが、その業務がしたい理由については記載されているものの、なぜ、その会社なのかについては全く述べられていないケースです。
例えば自動車の整備業務へのエントリーについて、A社やB社も同様に募集しているのに、なぜその会社なのかについて書かれていないのです。
これもきちんと記載しなければ採用担当者をうならせることはできません。
貴社のこういう部分に惹かれ、その中で特に貴社のこういう業務に興味が湧いてきたのでエントリーしました、といったような記載内容が良いでしょう。
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